2005年10月28日

テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)と情報セキュリティアドミニストレータの違い

情報処理技術者試験センターでは、試験範囲が科目ごとに公開されている。これによって、両者の役割の違いが読み取れる。

午前は一表で公開されているので分かりやすいが、午後は一応、詳細に読む必要がある。まずは、おおまかな区分を見てみる。

■情報セキュリティアドミニストレータ
 1 情報セキュリティシステムの企画・設計・構築に関すること
 2 情報セキュリティの運用・管理に関すること
 3 情報セキュリティの技術・関連法規に関すること

■テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)
 1 情報セキュリティシステムの企画・設計・構築に関すること
 2 情報セキュリティの運用・管理に関すること
 3 情報セキュリティの技術・関連法規に関すること
 4 開発の管理に関すること

4番目の「開発の管理」については、セキュアドでは1番「システムの企画・設計・構築」に含まれる。これを見ると、当然のことながら、セキュアドは直接には開発にかかわらないことが分かる。開発過程においても、さまざまなリスクが存在する。それらの分析と対策に、セキュアドもかかわることになるが、テクニカルエンジニアでは、開発過程そのものにかかわっていく。午後の問題には、「出るかもしれない」と、暗に示しているとも考えることができる。

また、3番目、セキュリティ技術には「セキュリティ応用システム」なる項目があり、ここは、かなり厚めの事項が示されている。技術者として、知識だけでなく、これらの技術を「使える」だけの適用能力が必要だとわかる。

作問者の立場になって考えると、サンプル問題でも見られる、適用の際の「留意点」というあたりが問題にしやすい。逆に、テキストにはしにくい部分なので、雑誌などの事例が参考になるかもしれない。
posted by tamaso at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 受験戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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