2006年03月30日

試験の目標は「合格」ではあるが 〜 テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験対策

今日も同じく、午後1を2問。それと入門書を数節読む。知識は一定の量を超えると、点在したイメージから面のイメージに変容するようだ。要するに、「話がつながってくる」というわけだ。

さて、今の時点で獲得できた知識・スキルは、合格するため「だけ」のものだろうか、ということを考えてみた。というか、既に「使えている」という実感はある。

試験には、大きく三種類あると思う。
ひとつ目は、受験者のうちの上位何名かを合格とする、「選抜試験」のようなもの。合否は、試験問題ではなく、競合する他の受験者との関係で決まる。本試験では、とりあえず全力は出したほうが良いが、余裕があれば流してでも合格はできる。
ふたつ目。一定の得点を超えたものを合格とする、「資格試験」のようなもの。基本的には、試験問題の難易度が合否の決め手になる。これも、余裕のある者と希望もない者がいたりする。全力を出すべき者は、「境目」にいる者だろう。
みっつ目は、スキルを得点という定量的なデータにして、どの程度のレベルにあるかを評価する、「検定試験」のようなもの。もっとも、これは合否で判定するものが多くある。TOEICテストをイメージすればいいと思う。これは、全員が全力を尽くす必要がある。

さてさて、情報処理技術者試験というものがあるが、これは、現実にはふたつ目になるのだが、結果は「合否」のほかに「得点」も通知される。みっつ目の検定試験の一面もあるといえる。

合格が目標。これに変わりはないが、自らの「身の程」を知ることも同時にできる(ただし、せめて午前はパスしておかないと、採点されない)。つまり、合格してもしなくても、自分自身によるもう一つの目標が設定できる、と言えなくもない。

600点で満足せずに、より高得点を目指すことで、セキュリティ・エンジニアとしての自信を高めるのもいいし、不合格であっても、一定の得点を取ることで、使える力があるとかないとか判定することもできるわけだ。

実際、現場の情報セキュリティを預かる者は、資格のあるなしで評価されるものではなく、知識やノウハウを機能させるスキルがあるかどうかを問われるわけだ。そういう意味では、全力を尽くすべきは本試験より現場で、なのかも知れない。
posted by tamaso at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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