2005年10月19日

科目にかかわらず、情報処理技術者試験に必要な時間と勉強量は、人によって異なる

人によって、ちょっと勉強するだけで合格したり、長くやっているのに不合格になることがある。なぜか。この「なぜか」が、受験対策の戦略立案には重要だ。

合格の水準となる知識とスキル、それぞれが必要なのだが、仮にその程度を「P」とする。既に獲得している知識・スキルもあるはずだ。これを「G」とする。もし仮に、G>Pなら、もういつでも受験して大丈夫である。が、たいていの場合は、この逆、G<Pからスタートだから、この差を勉強と訓練で補充するわけだ。その量「X」は、X>P−G となる必要がある。Pは、ほぼ一定なので、Gによって、勉強の量が違ってくるのだ。

このGは、これまた、同じ時間の勉強でも、人によって多い・少ないが出てくる。なぜか。
Gは、「獲得」した量であるから、概ね、時間と効率に比例する。効率は、教材の選択、自分との相性、更に集中力、自分自身の理解力などで変わってくる。また、勉強のステージや段階(似たようなものだが)で、教材の選び方も変わる。なかなか厄介なものだ。

さて、整理しよう。重要なことは、
・合格水準に足る、知識とスキルの確認
・現在の、知識とスキルの程度
これらは、試しに過去問を解いてみるとだいたい分かる。新制度試験では、例題があったので、それで確認してもいいし、他の科目で代用が利くかもしれない。
次に、勉強の量だ。これは、やってみないとわからないことが多い。テキストの出来が悪かったり、相性が悪かったり、難しすぎたり、いろいろある。が、ちょっと試してみて、先の戦略を立てなくてはならない。従って、この作業は早いほうが良い。
・適切なテキストの選択
・本試験までにこなすべき勉強時間
・集中できる環境の準備または選択
残念ながら、これらは人によって違ってくる。これが巧みな者が「受験巧者」といえるかもしれない。

ただし、裏技がひとつある。コーチ、教師を見つけるのだ。身近に「合格者」またはそれに相当するものがいれば、精度は格段に上がるだろう。
posted by tamaso at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 受験戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

情報処理技術者試験の知識習得は、全体 → 詳細 のプロセスで

たとえば、OSI参照モデル。ネットワークの勉強を始めたばかりの頃には、なかなか頭に入らない。

まず「7つある」というところから憶えるのと、下から(上からでもいいが)順に憶えるのとでは、全体をつかんでから憶える方が、記憶に定着しやすい。

知識のインプット段階、つまり、憶えるという段階では、最初から順に読み始める前に、全体をつかむことをすると良い。テキストが6章に分かれているのなら、まず六つのタイトルからざっと憶える。更に、各章の内容も、見出しを眺めて全体を把握する。

全体の枠組みをきっちりと固めてから、段階的に詳細に迫る。そうすることで、知識の不足や習得した部分が自分でも分かり、苦手・得手、対策の方向も見えてくる。

それに、何が足りないかを自分で意識できるだけでも、気分的に余裕が生まれるものだ。
posted by tamaso at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 受験技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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